本日はバジリスク絆の実機取り扱い説明書をゲットしたので、内容についてお話しようと思います!
ちなみに、バジリスク絆の遊戯機製造メーカー「株式会社エレコ」にブログ記事にしていいか確認をとりましたが、許可がおりませんでした。
良く考えるとこうなることは予測できました、、
(バカ正直な自分を憎みます)
ということで今回は、こんなことが書かれているとおおざっぱにお話できればと思います!
※資料の中身はお見せできませんが、こんなことが書かれている程度のご説明については了承を得ております。
はじめに
この説明書、写真じゃ伝わらないかと思いますが結構分厚いです。
厚さは約1㎝ほどあります。
裏表紙には、遊技台を正しく使用するために「必ず本書を読んでくれ」ってのと、「重要な書類だから紛失させるなよ」ということが書かれています。
説明書の目次
この記事の目次ではなく、説明書の目次です↓
項目としては約7項目。
- 遊戯機の種類及び型式名並びにその製造業者名
- 遊戯機の定格電圧、定格周波数その他の使用条件
- 遊戯機の遊戯方法
- 遊戯機の点検の方法
- 遊戯機の部品の配置を示す図又は写真
- 遊戯機の外観を指す図又は写真
- 遊戯機の全体回路図
遊戯機の種類及び型式名並びにその製造業者名
製造業者名はもちろん株式会社エレコ。
遊戯機の種類は「回胴式遊戯機」となっています。
パチスロとは、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の適用を受ける第4号営業店(パチンコ店等)に設置される、スロットマシンに似た遊技機のことである。「 パチンコ型スロットマシン」の略称。 法律上は「回胴式遊技機」と称するが、業界としての正式名称は「オリンピアマシン」とすることが1981年4月に決定している。
引用元:Wikipedia
要するに、法律上の名称です。
遊戯機の型式名は「バジリスク絆MK」です。
パネルカラー | 型式名 |
---|---|
青(甲賀・弦之介ver.) | バジリスク絆MK |
赤(伊賀・朧ver.) | バジリスク絆TK |
この取り扱い説明書は「甲賀パネル」の資料ということですね。
遊戯機の定格電圧、定格周波数その他の使用条件
遊技台を使用するためのホール環境や条件が定められています。
分かりやすくいうと、ホール内の設定温度や湿度、遊技台同士の間隔、接続を必要とするもの(ホールコンピューター、メダル自動回収装置など)の接続条件など様々なことが書かれています。
遊戯機の遊戯方法
ページ数が最も多いのはこの項目です。
ここには設定の変更方法や出目の種類、エラーの内容などが多数ページに渡り書かれています。
設定の入れ方について、みなさん一度は考えたことあるのではないでしょうか?
設定の変更方法
電源を一度オフの状態にし、設定変更用のカギで設定用鍵型スイッチを右(オン)に回した状態で電源を入れます。
するとメダル払出枚数表示機に設定値が表示されます。
リセットスイッチで設定を決めて回胴回転始動装置を作動(レバーオン)させると設定が確定します。
設定を変更する人は設定師と呼ばれる者もしくはホール責任者(店長・副店長)が一般的ですが、遊技台の設定はホールの売り上げに直結する重要な部分ですので中にはコンサルを依頼しているところもしばしば。
毎週通っていたホールの駐車場に設定師の車がある時とない時で打つ台を選んでいたのが懐かしいですw
エラーについて
ここでは、バジリスク絆で比較的多いエラーについてご説明します。
バジリスク絆でよくあるのが「投入メダル通貨チェックエラー」ではないでしょうか。
一気にメダルを投入するとたまになるアレです。
状態説明:
遊戯メダルが詰まるなどして、遊戯メダル通過スイッチが約2秒以上オンの場合に、次の遊戯メダル受付時に表示する。
【解除方法】
詰まった遊戯メダルを取り除き、リセットスイッチを押すか、ドアキーを左に回す。
続いて「ホッパーエラー」です。
エラーの名称は「遊戯メダル払出装置エンプティエラー」というようです。
状態説明:
入賞による払い出し動作、貯玉メダルの払い出し動作中に、遊戯メダル支払装置の遊戯メダルがなくなり、遊戯メダル払出カウントスイッチが約1.5秒経過してもオンにならなかった時に復旧処理しても復旧できなかった時に表示する。
【解除方法】
遊戯メダルを補給し、リセットスイッチを押すか、ドアキーを左に回す。
このように各エラーの状態、解除方法などが書かれています。
そういえば、バジリスク絆のエラー時には下記のようなセリフを聞くことが出来ますが、良く考えてみると朧が英語を喋っていますねw
「弦之介:店員さんを呼ぶのじゃ」
「朧:店員さぁん、カモォーンでございます」
「天膳:わっはっはっはっは」
遊戯機の点検の方法
前項に該当する遊技台の設置環境や各種コンピューターへの接続状況、動作が正常(資料通り)か確認し、問題があれば連絡してくださいというような内容が書かれています。
その他
上記のほか、各部品の配置、遊戯機の内側・外観の名称、遊戯機全体の回路図が写真や図を基に細かく明記されており、特に回路図なんてものはほぼ理解不能でしたw
また、我々が「リール」と呼んでいる部分は「第一回胴」「第二回胴」「第三回胴」と明記されていました。
明日から「第二回胴巻物一確!」というようにしますw
ちょっと面白かったのが(ハードル上げた汗)筐体の上部中央にあるWILD EYESが流れてくるところの名称、なんだかわかりますか?
資料にはなんと「スピーカ穴」という名称で明記されていました。
そのまんまが故に、ちょっと悲しかったw
私なら「WILD HOLE」と名付けます!
まとめ
今回中身の公開はできませんでしたが、ある程度の内容はわかりましたでしょうか。
当然といえば当然なのですが、実機説明書にはバジリスク絆の攻略的要素は一切含まれておりませんでしたね。
みなさん明日からリールのことは回胴と呼び、スピーカ穴はWILD HOLEと呼んでみてくださいw
ざっくりで申し訳ないですが、バジリスク絆の実機取り扱い説明書の内容でした!
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